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21世紀型ビジネスの勝者とは

2019.01.14 カテゴリ: グローバルビジネス企業経営での留意点経営戦略


 

 

     

    1・新しい年を迎えて

 

 今年の年が明けるとともに今年は平成が終わろうとしています。年末から新年にかけては多少お休みもいただきましたのでいろいろと考えることもありました。自分の会社のビジネスを考えた場合、お客様のニースがあってそれに応えたサービスは提供しているという自負はあります。しかし、そもそものサービスの方向性が正しかったのかというのは少し考えることがあります。そのきっかけとしてはAGFAのけた違いの成長とGEの凋落が挙げられるでしょう。

 

     

    2.AGFAはなぜ成長してGEは凋落したか?

 

 AGFAはなぜけた違いの成長をしたのか、これについては様々な解説書が出ていますのでここではざっくりまとめると「プラットフォーマー」だからといえると思います。「プラットフォーマー」とは何かというと、要するに「顧客にさまざまなビジネスをしたり交流したりする場を提供する」企業です。場の提供でキャッシュにする方法として以前は単なる場所代を徴収するだけでしたが、AGFAは広告、顧客リストの提供など様々な方法で行っているところが違います。おそらく強みは一気に「プラットフォーム」を構築していき、維持強化していく力なのではないでしょうか。

 一方GEはジャック・ウェルチが述べたように「市場で1位か2位になる事業しかやらない」と述べ選択と集中、特に集中の過程における効率化や品質管理は非常に優れたものがありました。ただ、これは「市場」があることが前提でプラットフォーマーがどんどん新たな「市場」創り出すような時代には通用しなくなってきます。ボクシングでリングの上では最強の王者が場外乱闘に巻き込まれて勝てないような状況になったわけです。場外乱闘に巻き込まれないためには「ちゃんと自分でしっかりしたリング=プラットフォーム作れよ」というわけです。

 

     

    3.トヨタの危機感

 

 最近のトヨタはソフトバンクグループと提携して新たなモビリティサービスの合弁会社を設立しました。自動車の製造というリングでは最強だったトヨタもおそらくモビリティサービスという場外乱闘に巻き込まれた場合敗者となる危機感を切実に感じているのだと思われます。私レベルでは想像つきませんが「移動(モビリティ」という分野で何かしらプラットフォーム(リング)を打ち立てなければならない、しかし自社の力では無理と悟ったということでしょう。そこで、いち早くソフトバンクグループと組むという発想はトヨタの凄みを感じます。ただ、その方向性、組む相手が正しいかということは私レベルでは想像がつかない世界ではありますが。

 

     

    4、財務コンサルの将来

 

 さて、いきなりスケールの小さな話ですが、財務の役割も効率性(コスト削減、利益率の強化)では貢献してきましたが、こういったプラットフォームの構築にあたってどのように財務(コンサルティング)が貢献できるのかは私の課題です。このあたり今年の自分のコンサルビジネスの課題と思っています。

 

 

 

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