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ワークライフバランスなんていらない!

2017.11.06 カテゴリ: 働き方・仕事術就職、転職の時に考えること

最近あるヘッドハンティング会社の社長さんとお話しした時に最近の若い方々でわりと「ワークライフバランスの良い企業で働きたい」と言う方が多くなったと話されていました。当然無駄に長時間働くことが望ましいわけではありませんが、まだ新卒や社会人1~2年目から目指すことではないというのが一致した認識でした。少なくとも分野は問わず高度なプロフェッショナルとして活躍したいと思うのならばしゃにむに働く時期がある程度ないと将来は厳しいものになります。しゃにむに働く時期と言うのはある程度バランスは「ワーク」の方に傾くのは避けられないだろうと思います。ただし、別に高度なプロフェッショナルになることもなくそこそこの人生を送りたいという方もいるかと思いますが、将来はAI(人工知能)などの台頭でかなり低賃金で厳しい時代に将来なるのではないかと思います。

一方欧米などではワークライフバランスが充実しているではないかと言う声はあります。付き合い残業とか、意味もなく夜遅くまで会議をやるとか無駄に長時間働くということがないというのは確かですが別に極端に労働時間が短いわけではありません。特に、20代のスタッフなどはとにかく徹夜も辞さず必死に働きます。米国企業本社で働いていた当時の私の部下レベルの若手はとにかくアピールに必死でかなり期限の厳しい仕事でも全くたじろがずどんどん挑戦して、期限に間に合わなそうであれば平然と土日も働いて仕上げていました。こういった感じで上を目指す若手の上昇志向は凄まじいものがあります。ただし、このような馬車馬のように働くスタイルをずっと続ける人間もいる一方、やはり結婚して家族もできてくるとはじめて「ワークライフバランス」という話が出てきます。私の(狭い知見ではありますが)イメージとしてはかなりハードに働いてきたプロフェッショナルが「ライフ」とのバランスもそろそろ考えなければというのが「ワークライフバランス」です。この辺りははっきりしていて、私の上司だった40前半の男性はおそらく米系多国籍企業の将来の社長候補の一端には残っていたような人物でしたが、そのような熾烈な競争をやり続けるのは自分の人生の目指すところではないということでみんなに惜しまれながら辞めていきました。「ワークライフバランス」と言うのは目指す人生の目的の中で考えることでありそれ自体が人生の目的ではないと思います。

確かに米国企業の中でも比較的定型的な定時に帰れるような業務をやっている方もいたことは確かです。ただし、この辺りは欧米企業の格差は明らかで日本のように年功で昇給することはなく低い水準の給与のままです。よく言えばこのような人びとはシンプルなお金のかからない人生を送っていれば可能かもしれませんが、リストラのあった際に一斉にこういった方々がいる部署がなくなって全員解雇されたことがあり人生はそんなに簡単でないことは思い知りました。

いわゆる古い働き方概念の人間のたわごとかも知れません。しかし、当然何か明らかな人生の目標があってそれに「ワークライフバランス」が必要である場合は別ですが、少なくとも20代はあまり「ワークライフバランス」などは考えずに働いた方が豊かな人生の選択肢は増える気がします。

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